レコード会社Warner Music Japan は公式にPart 3 (Redemption) を(あがない)と翻訳しました
この翻訳は不適切ではないでしょうか?
あるいはタイトルのミスかもしれません
Part 3の歌詞を見ても内容は「あがない」ではありません
犯した罪をそのまま改め、正しくしようと歌っているのです
それこそが自分たちを赦す最後の望みだと歌っています
確かにその通りで、自分の間違いをそのまま改めなければ
何事も本質的には良くなるはずもありませんから
まさに実践でしょう あがないや償いではありません
(ただし、「振り子」のような老夫婦のあがないなら人間として人を許せるものでしょう
鉄拳さんはどこまで考えてあの絵を描かれたのでしょうか)
ましてや作詞の元になった「パンスペルミアの概念」
つまり地球や人類が滅ぶ段階に来て
あがないなどと言うのも不適切です
「あがない」という、罪の代わりに償いとして他の何かを行うことを歌っているのではありません
考えるとするならば、推敲をを重ねて作られた歌詞ではないのかもしれません
その証拠となるアメリカの評論記事を以下にご紹介します
記事の一番最後に、このPart 3 の歌詞の内容の説明がされています
つまり、人間の欲や消費の志向や奪い合いを改めなければ
不幸になる同じ事の繰り返しに過ぎないから、正しく生きようと歌っているのです
アメリカ合衆国の掲示板型ソーシャルニュースサイトReddit の記事を翻訳してご紹介します
エクソジェネシス シンフォニーは、ミューズの5枚目のスタジオアルバム
『ザ・レジスタンス』に収録されている3部構成のシンフォニック・ロック曲です
2009年にイタリアのコモ湖近くにあるマットの元スタジオ、スタジオ・ベリーニと
ミラノのオフィチーネ・メッカニチェ・スタジオで録音されました
前述したように「Overture」「Cross-Pollination」「Redemption」の3つの楽章からなり、
それぞれが別のトラックを占めています
3つの楽章を合わせると13分にもなります
全曲は2010年4月17日に初公開されました
マットによると、この曲はラフマニノフ、リヒャルト・シュトラウス、ショパン、ピンク・フロイド、
マッシヴ・アタックといったアーティストから影響を受けたといいます
2012年秋、Charless Bollfrassは、2005年に
「地球が滅亡した後の宇宙旅行についてのSFロックオペラを書くアイデア」をバンドに連絡したとされ、
バンドが彼を引き抜いたとして、レコード会社Warner Musicに対して350万ドルの訴訟を提起したものです
この訴訟に対するバンドの回答は、
「この主張は完全にナンセンスであり、断固として否定する。
バンドが受け取ったことも見たこともない『脚本』に基づいているようで、
バンドが聞いたこともない人物によって制作されたものです。
問題のアルバムは3年前に発売されたのに、
このような根拠のない主張が初めて聞かれたことは、非常に問題なことです」
この訴訟は、2013年4月にようやく取り下げられました
ライブ演奏についてですが、この交響曲は今のところ全曲ライブで演奏されたことはないそうです
(2016年当時のデータ)
最もよく演奏されたのは序曲で、レジスタンス・ツアーのほぼすべての日程で演奏されています
Redemptionは2013年に一度だけ演奏されました
Overtureのライブでは、バンドはUFO型の風船を観客の上に浮かべ、
観客の上でアクロバットを披露していました
また、『Redemption』は、2011年から2012年にかけてニースで開催された世界選手権で、
アメリカのフィギュアスケート選手ジェレミー・アボットが使用しました
2012年には、日本のアーティスト/アニメーターの鉄拳が制作した
「Redemption」のミュージックビデオが公開されました
ビデオ作品は「振り子」と名付けられました
続いて曲の意味
“Exogenesis Symphony”は、パンスペルミアの概念に注目しています
人類が終わりを迎え、宇宙を探索し、他の惑星に人類を広めるために出かけた
宇宙飛行士のグループに皆が望みを託すという話です
パート1は、文明が終わることを色あせたように受け入れています
パート2は、これが最後の希望であるという認識とともに、他の惑星を見つけ、
そこに住むために宇宙飛行士を送り込むことが成功することを切望しています
最後に、宇宙飛行士たちが、これはひとつの大きなサイクルであり、
人類が変わらない限り、また同じことが繰り返されると認識することがパート3です
by マット・ベラミー
(記事文章終わり)
Muse – Exogenesis: Symphony, Part 1~3 の歌詞和訳
Part 1 (Overture):
Aping my soul
You stole my overture
Trapped in God’s program
Oh I can’t escape
Who are we?
Where are we?
When are we?
Why are we?
Who are we?
Where are we?
Why, why, why?
Woah
I can’t forgive you
And I can’t forget
Who are we?
Where are we?
When are we?
Why are we?
Who are we?
Where are we?
When are we?
Why are we in here?
私の魂をへたに真似る
あなたは私の序曲を盗んだ
神のプログラムに囚われて
ああ、逃げることができない
私たちは誰?
どこへ?
いつ?
なぜ?
おお
私は貴方を許せない
忘れることもできない
私たちは誰?
どこへ?
いつ?
なぜ?
なぜ私たちはここに居るのか?
Part 2 (Cross-Pollination):
Rise above the crowds
And wade through toxic clouds
Breach the outer sphere
The edge of all our fears
Rest with you
We are counting on you
It’s up to you
Spread our codes to the stars
You must rescue us all
Spread our codes to the stars
You must rescue us all
Tell us,
tell us your final wish
Now we know you can never return
Tell us,
tell us your final wish
We will tell it to the world
群衆の中から立ち上がり
有毒な雲をかき分けて前進する
アウタースフィアーを突破して
すべての私たちの恐怖の縁にあるもの
共に休息を取り
私たちはあなたを頼りにしている
あなた次第です
星々にコードを広げ
あなたは私たち全員を救わねばならない
星々にコードを広げ
あなたは私たち全員を救わねばならない
告げてください
あなたの最後の希望を私たちに告げてください
あなたが、もう後戻りできないことを知っています
告げてください
あなたの最後の希望を私たちに告げてください
私たちは世界に伝えましょう
Part 3 (Redemption):
Let’s start over again
Why can’t we start it over again
Just let us start it over again
And we’ll be good
This time we’ll get it, get it right
It’s our last chance to forgive ourselves
Part 3 あがない
もう一度、やり直そう
私たちはなぜ、もう一度やり直せないのだろうか?
もう一度、やり直させてほしい
そうすれば、私たちは、良くなるでしょう
今度こそ、正しく分かるようになる
これこそが自分を赦す(許す)、最後に残された望みなのだから
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翻訳 Temperamental Instrument The Flute
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翻訳はリーダーズ英和辞典(研究社)及び リーダーズ・プラス(研究社)を基本としています
