Scorpions – Wind Of Change 〜歌詞和訳




Scorpions – Wind Of Change (Official Music Video)












Guardian より、音楽評論記事を翻訳してご紹介します

有名な評論家が仕事の気分転換で調査を始めて、世間を賑わせた

三面記事・芸能ニュースです










Wind of change: did the CIA write the cold war’s biggest anthem?

Scorpions’ power ballad was the sound of the iron curtain’s fall – but a new podcast explores rumours that it was propaganda

Stevie Chick

Fri 15 May 2020 08.00 BST






時代の風:CIAが冷戦最大のアンセムを書いた?

スコーピオンズのパワフルなバラードは、鉄のカーテンの崩壊の象徴となりましたが、

新しいポッドキャストでは、それがプロパガンダであったという噂を検証しています

スティービー・チック

2020年5月15日(金)





口ずさみたくなるようなリフレインと、

グラスノスチ(情報公開)政策のもとで徐々に融解しつつあったロシアを思わせる歌詞が印象的な、

1990年のドイツのロックバンド、スコーピオンズのパワーバラード「Wind of Change」は、

冷戦末期に大きな存在感を示しました

それまでスパイナル・タップのようなアルバム・カバーで知られ、

「ハリケーンのように揺さぶってやる」と脅すような楽曲で人気を博していたドイツのバンドにとって、

この曲は、東西ヨーロッパの鉄のカーテンが錆びていく中で、

和解を呼びかける歌詞が受け入れられました



しかし、もしこのグループのキャリアにおける予想外の展開が、

さらに奇妙な真実を覆い隠していたとしたらどうでしょうか

つまり、この曲は、不安定なソビエト連邦を不安定化させるためにCIAが書いたものだったとしたら?

これは、オーウェル賞を受賞した米国のジャーナリスト、パトリック・ラデン・キーフ氏が、

自身の新しいポッドキャストで取り上げた陰謀論です



キーフ氏は10年前に情報機関関係者の1人からこの噂を初めて耳にし、

それ以来ずっと興味をそそられてきました

北アイルランドの紛争に関する最近の著書の執筆で骨の折れる調査を終え、

気分転換を求めていた同氏は、このテーマでシリーズを制作することを決意しました



「コーエン兄弟が監督を務めたとしたら、

国際的なスパイ・スリラーのような作品になるだろうと想像しました」と彼は笑います

実際、『Wind of Change』は、キーフがアメリカからロシアまで手がかりを追い、

キエフでのスコーピオンズのコンサートでファンとパーティーを楽しみ、

ベテランのCIA工作員に規則を破って

アメリカのエリート諜報部隊に有望なソングライターがいたかどうかを確認させようとするなど、

淡々とした展開ながらも、すぐに興味をそそる物語へと発展していきます

彼は、この特定の疑惑の作戦は

「CIAが支援したクーデターや標的暗殺、

拷問と比較すると取るに足らないもの」であると認めていますが、

当時、その重要性は非常に高いものでした

「2020年になって振り返ったとき、私たちはこう思うでしょう。

『ベルリンの壁が崩壊するのは当然のことだったし、ソビエト連邦が崩壊するのも当然だった』と。

「しかし、当時のCIAの人々は、そんなことはまったく当然のことだとは思っていませんでした。

ソビエト連邦は永遠に続くという感覚があり、

CIAはそれを弱体化させるために全力を尽くす必要があったのです。」

つまり、その武器庫にあるあらゆる武器を使うということでした。

その中には、最もアメリカらしい文化輸出であるヘビーロックも含まれていました。

「ソビエトの役人たちは、

ロックが象徴する自由な表現やそれがソビエトの若者に与える影響について、

長い間神経質になっていました。」とキーフ氏は言います



「CIAはロックミュージックを冷戦における文化的な武器とみなしていました。

『Wind of Change』はベルリンの壁崩壊の1年後にリリースされ、

共産主義の終焉とドイツ統一の象徴的な楽曲となりました。

諜報機関が推進したかったソフトパワーのメッセージが込められていたのです。

ロックの魅力は、東側諸国の人々がこのメッセージを熱心に受け入れることを確実にしていました。」

「レコード店では西側の音楽は買えませんでした。

闇市場でしか手に入らず、スコーピオンズのようなバンドの音楽を聴くだけで、

多くの問題に巻き込まれる可能性がありました」とキーフ氏は説明します

「モスクワやサンクトペテルブルクで、逮捕の危険を冒した人々にインタビューしました。

彼らにとって、その歌は大きな意味を持っていました。」



しかし、もし「Wind of Change」が他者の意図的な策略によって作られたことが判明した場合、

この曲への彼らの思い入れは損なわれてしまうのでしょうか?

「それが私たちが調査している問題のひとつです。

ある曲がアーティストの純粋な感情表現ではなく、

政治的なプロパガンダであった可能性があることを知ったとき、

リスナーにとってそれは何を意味するのでしょうか?」とキーフ氏は言います

「しかし、私はCIAが『Wind of Change』の感情を操作したとは思っていません。

ソ連圏内には疲弊感が漂っており、それが変化をもたらす一因となりました。

この曲はそれを反映し、その感情をさらに強めたのです。

CIAが望んでいたのはまさにそれだったでしょう。」


真実を追求する過程で、キーフは、アメリカの諜報機関と協力した

アーティスト、映画製作者、ミュージシャンの知られざる歴史を明らかにしました

ルイ・アームストロング、ニーナ・シモン、

ヒッピー時代のフォーク・ロックバンド、ニティ・グリティ・ダート・バンドといった意外な人物が、

「私にとって全く衝撃的な方法で、政治と諜報の世界と交差していた」のです



プロパガンダ以外の何物にも見せかけようとする、

この混乱を招くプロパガンダの世界に自らを巻き込み、

キーフは「鏡の回廊効果」と名付けた現象を経験し始めました

「新しい情報を発見するたびに、自分が知っていると思っていたことを再評価することになりました。

私は自問していました。『私は被害妄想なのか?何も無いのに影が見えるのでしょうか?』

ポッドキャストを聴いているリスナーも、インタビュー対象者が明かす奇妙な話を聞きながら、

同じような経験をしていることでしょう。

そして、『彼らは嘘をついているのでしょうか?

彼らを信用していいのでしょうか?』と自問しているはずです。」



キーフ氏は、聴取者をできるだけ長く謎の中に迷わせることを楽しんでいるのは明らかです

また、調査で明らかになった内容をネタバレすることを嫌がり、

途中でスコーピオンズのメンバーに事情聴取する機会があったかどうかさえも

確認することを拒んでいます

彼はきっと優秀なCIAエージェントになれるでしょう

「何もかもがそう見えているわけではない」という感覚は、現代の感覚と一致しています



「このシリーズに取り組んでいた間ずっと、

2016年の米国大統領選におけるロシアの影響工作に関する報道が

ニュースを賑わせていました」とキーフ氏も同意します

「プロパガンダ、陰謀論、真実とは何かというテーマは、興味深い反響を呼んでいます。

陰謀が渦巻く現代において、

CIAのプロパガンダからヒット曲を生み出したヘアーメタルバンドのような

ありえない話が現実になるかどうかは、まだわかりません。」

(記事文章終わり)










Scorpions – Wind Of Change の歌詞和訳








[Intro]
(*Whistling*)

[Verse 1]
I follow the Moskva down to Gorky Park
Listening to the wind of change
An August summer night, soldiers passing by
Listening to the wind of change
(*Whistling*)

モスクワ川を下ってゴーリキ公園に進む
時代の風の音に耳をすませて
八月の夏の夜、
時代の風の音に耳をすませながら
兵士たちが通り過ぎて行く








[Verse 2]
The world is closing in
And did you ever think
That we could be so close like brothers?
The future’s in the air, I can feel it everywhere
Blowing with the wind of change

世界情勢が迫り来る
あなたは考えたことがありますか?
私たちが兄弟のように親しくなり得ることを
未来があるという空気感、気配、私はどこにでも感じられる
時代の風に従って








[Chorus]
Take me to the magic of the moment
On a glory night
Where the children of tomorrow dream away (Dream away)
In the wind of change
Hmm

時のマジックに行き着く
輝かしい夜に
未来のある子供たちが夢のように過ごす
時代の風の中で








[Verse 3]
Walking down the street
And distant memories are buried in the past forever
I follow the Moskva and down to Gorky Park
Listening to the wind of change

通りを歩いて行く
遠い記憶が永遠に過去のものとなる
モスクワ川を下ってゴーリキ公園に進む
時代の風の音に耳をすませて






[Chorus]
Take me (Take me) to the magic of the moment
On a glory night (A glory night)
Where the children of tomorrow share their dreams (share their dreams)
With you and me (You and me)

Take me (Take me) to the magic of the moment
On a glory night (A glory night)
Where the children of tomorrow dream away (Dream away)
In the wind of change (The wind of change)

時のマジックに行き着く
輝かしい夜に
未来のある子供たちが夢を分かち合い
あなたと私とともに

時のマジックに行き着く
輝かしい夜に
未来のある子供たちが夢のように過ごす
時代の風の中で







[Bridge]
The wind of change blows straight into the face of time
Like a storm wind that will ring the freedom bell
For peace of mind
Let your balalaika sing what my guitar wants to say (say)

時代の風が真っ直ぐに時の情勢に吹き付ける
嵐のごとく、風が自由の鐘を鳴らすだろう
心の平和を求めて
私のギターが奏でたい歌を、あなたのバラライカ(楽器)に歌わせましょう








[Chorus]
Take me (Take me) to the magic of the moment
On a glory night (A glory night)
Where the children of tomorrow share their dreams (Share their dreams)
With you and me (You and me)

Take me (Take me) to the magic of the moment
On a glory night (A glory night)
Where the children of tomorrow dream away (Dream away)
In the wind of change (Wind of change)

時のマジックに行き着く
輝かしい夜に
未来のある子供たちが夢を分かち合い
あなたと私とともに

時のマジックに行き着く
輝かしい夜に
未来のある子供たちが夢のように過ごす
時代の風の中で





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翻訳 Temperamental Instrument The Flute

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翻訳はリーダーズ英和辞典(研究社)及び リーダーズ・プラス(研究社)を基本としています






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