アメリカのSongfactsより、音楽評論記事を翻訳してご紹介します
I Want It That Way
by Backstreet Boys
「I Want It That Way」はバックストリート・ボーイズの代表曲であり、メンバー全員がリードボーカルを担当する、グループの魅力を存分に発揮した一曲です。
歌詞の意味はあまり通じないにもかかわらず、この曲は大ヒットしました。
パートナーとの関係を修復しようとする男性の心情を描いているようですが、彼は「I want it that way(そうあってほしい)」と繰り返すばかりで、肝心の「that(それ)」が何を指すのかは説明していません。
それもそのはず、この曲の作者は英語を母国語としない二人、マックス・マーティンとアンドレアス・カールソンでした。彼らはスウェーデン出身のプロデューサーで、イン・シンク、ブリトニー・スピアーズ、セリーヌ・ディオンといったアーティストのヒット曲も手掛けています。彼らが何よりも重視したのは、歌詞がメロディーに乗って歌いやすいかどうか、という点でした。
この曲は、ヒット曲を生み出す上でメロディーがいかに重要かを証明しています。
歌詞に深い意味はありませんが、音楽を支えるシンプルな韻(ライム)が多用されています。
You are, my fire(君は僕の情熱)
The one, desire(唯一の望み)
Ain’t nothin’ but a heartache(ただ心を痛めるだけ)
Ain’t nothin’ but a mistake(ただの過ち)
主人公がパートナーとの関係を気にしている様子はうかがえますが、物語としての展開はほとんどありません。
共作者のアンドレアス・カールソンはこう語っています。
「マックスがこの曲の最初のアイデアを思いついたとき、すでに『you are my fire, the one desire』というフレーズがありました。
2番の歌詞については何百万通りものパターンを試しましたが、結局は『you are my fire, the one desire』という響きの良さに立ち返ることになりました。
そこで『am I your fire, your one desire(僕は君の情熱であり、唯一の望みなのかい?)』に変えてみたんです。
サビと組み合わせると全く意味が通じなくなってしまったのですが、みんなそのフレーズを気に入ったんですよ!」
(記事文章終わり)
Backstreet Boys – I Want It That Way の歌詞和訳
[verse]
*You are my fire
*The one desire
Believe when I say
I want it that way
But we are two worlds apart
Can’t reach to your heart
When you say
That I want it that way
君は僕の情熱
唯一の希望
僕の言葉を信じてほしい
「そうであってほしい」という言葉
だけど、僕たちは二つの違った世界に居る
君の心には届かない
「そうであってほしい」と
君は言う
*fire = 情熱, 燃える思い、火のような輝き
*The one = 唯一の
[chorus]
Tell me why
Ain’t nothin’ but a heartache
Tell me why
Ain’t nothin’ but a mistake
Tell me why
I never wanna hear you say
I want it that way
分けを教えて
ただただ心が痛む
分けを教えて
ただ過ちなだけ
分けを教えて
「そうであってほしい」と
君が言うのを聞きたくない
[verse]
Am I your fire?
Your one desire
Yes, I know it’s too late
But I want it that way
僕は君の情熱ですか?
君の唯一の希望
そう、遅すぎたと思う
だけど、「そうであってほしい」
[chorus]
Tell me why
Ain’t nothin’ but a heartache
Tell me why
Ain’t nothin’ but a mistake
Tell me why
I never wanna hear you say
I want it that way
分けを教えて
ただただ心が痛む
分けを教えて
ただ過ちなだけ
分けを教えて
「そうであってほしい」と
君が言うのを聞きたくない
[bridge]
*Now I can see that we’ve fallen apart
*From the way that it used to be, yeah
No matter the distance, I want you to know
That deep down inside of me
You are my fire
The one desire
You are (you are, you are, you are)
Don’t wanna hear you say
今は、あの頃の二人とは違う
僕たちは、ばらばらに壊れたと思う
どんなに離れていても、君にこれを知ってもらいたい
僕の心の内面の奥深くにあるものを
君は僕の情熱
唯一の希望
君こそ、君こそ
僕は君が言うのを聞きたくない
*fall apart = ばらばらにこわれる;〈組織・事業・計画などが〉失敗に終わる
*from the wáy that … = …ということから判断すると
[pre-chorus]
Ain’t nothin’ but a heartache (hey, yeah)
Ain’t nothin’ but a mistake (don’t wanna hear you say)
I never wanna hear you say (oh, yeah)
I want it that way
ただただ心が痛む
過ちでしか無い
「そうであってほしい」と
君が言うのを聞きたくない
[chorus]
Tell me why
Ain’t nothin’ but a heartache
Tell me why
Ain’t nothin’ but a mistake
Tell me why
I never wanna hear you say (don’t wanna hear you say)
I want it that way
Tell me why
Ain’t nothin’ but a heartache
Ain’t nothin’ but a mistake
Tell me why
I never wanna hear you say (don’t wanna hear you say, yeah)
I want it that way
分けを教えて
ただただ心が痛む
分けを教えて
ただ過ちなだけ
分けを教えて
「そうであってほしい」と
君が言うのを聞きたくない
分けを教えて
ただただ心が痛む
ただ過ちなだけ
分けを教えて
「そうであってほしい」と
君が言うのを聞きたくない
[outro]
‘Cause I want it that way
つまるところ「そうであってほしいんだ」
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翻訳 Temperamental Instrument The Flute
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翻訳はリーダーズ英和辞典(研究社)及び リーダーズ・プラス(研究社)を基本としています
