Simon & Garfunkel – Scarborough Fair 〜歌詞和訳




Simon & Garfunkel – Scarborough Fair (from The Concert in Central Park)











アメリカで荒野での自立とサバイバルスキルを学べるトップ 5 の学校の一つとされる

Midwest Native Skills Institute より、評論記事を翻訳してご紹介します










Herbal Meanings in Simon & Garfunkel’s “Scarborough Fair”

By Tom Laskowski





サイモン&ガーファンクルの「スカボロー・フェア」におけるハーブの意味

トム・ラスコウスキー 著





スカボローはイングランドの海岸沿いにある小さな町です

「スカボロー・フェア」は中世における人気の集まりで、全国から商人や芸能人が集まりました

フェアは45日間続き、毎年8月15日に始まりました

1600年代にスカボローでミネラルウォーターが発見され、リゾート地になりました

今日、スカボローは豊かな歴史を持つ静かな町です





私たちは皆、この歌を聞いたことがあるでしょう

パセリ、セージ、ローズマリー、タイムなどのハーブは、

歌のリズムに合っている以外に何か意味があるのだろうかと

疑問に思ったことがあるかもしれません

答えは「はい」です

中世ではハーブは単なる食べ物の調味料以上のもので、

騎士や美しい女性が生きていた時代まで遡って答えを見つけるのは興味深い旅です





「スカボローフェアに行くの?

パセリ、セージ、ローズマリー、タイム

そこに住んでいる人に私のことを思い出してほしい

彼女はかつて僕の真実の恋人だったのです」





ここで少し歴史をお話ししましょう…

スカボローフェアは、1200年代半ばの中世イングランドで始まった実際の農業および職人フェアです

ヨーロッパ、スカンジナビア、ビザンチン帝国の各地から商人が集まり、

45日間のイベントで商品を売買しました

現代と同じように、食べ物の売り子、娯楽、そして好奇心旺盛な楽しみを求める人々がいました

フェアや収穫祭はあらゆる文化の一部であり、

記録された歴史の黎明期と同様に現代の生活の一部となっています



歌手は、フェアに参加している友人に、

かつて恋愛関係にあった女の子を探し出して、まだ彼女への気持ちを伝えてほしいと頼んでいます





これらの植物は、単に韻がうまく、

歌の中で心地よいリズムを持っているという理由だけで作詞家によって選ばれたのではなく、

表面的なものよりも深い物語を語る特定の意味を持っています

これは、花やハーブが中世の人々の生活に重要な意味を持っていた時代であり、

感情や気持ちに影響を与える神秘的な性質を持っていると信じられていました





パセリ

パセリ (Petroselinum crispum) は、レストランで食事が出されたときに

皿の横にある緑の小枝であると考える人が多いです

歴史的に、パセリは消化を助けると考えられており、

食事と一緒に数枚の葉を食べるというこの習慣は健康を促進すると考えられていました

しかし、この歌は別の意味をほのめかしています

パセリは苦味を取り除くと考えられており、

中世の薬草学者は胃の不快感にパセリを推奨していましたが、

悪い感情や苦い感情を取り除くとも考えられていました

歌手は、自分と失った愛の間の苦い空気を浄化したいと考えています





セージ

セージ(Salvia officinalis)はケルトの伝統では強さと知恵の象徴であり、

不死とも関連付けられていました

今日、ほとんどの人は感謝祭の七面鳥に詰め物をするときだけセージについて考えますが、

セージは現代の調味料になるずっと前から薬として使われていました

セージには乾燥作用があり、胸のうっ血の治療に使用され、

その防腐成分は傷を癒したり、ヘビに噛まれたときに治療に使用されました

この歌の文脈では、歌手は女性に強さと知恵を与えたいと思っているようです





ローズマリー

ローズマリー(Rosmarinius officinalis)も現代の料理用ハーブで、

調味料としての特性以外にも古代の意味があります

愛と貞節と関連付けられており、中世では結婚式のブーケの一部として、

または結婚式中に教会の床に撒かれることが多かったです

強い香りが残るため、恋人同士の思い出のしるしとして贈られました



歌手は、愛と愛情をもって女性に思い出してもらい、

今度こそ忠実でいてくれるよう懇願したいと願っています





タイム

タイム(Thymus vulgaris)には、治癒効果や薬効があり、

傷を癒したり消毒剤として何千年も使われてきました

愛と勇気の象徴でもあり、騎士の女官は、

しばしば、男のマントやチュニックにタイムの葉を刺繍していました

ギリシャ人は、タイムが悲しみや憂鬱な気持ちを逆転させると信じており、

ストレスの多い状況で自信を高めるために使われることもあったようです



歌手は、女性に勇気と幸せを持ってほしいと願っています

なぜなら、彼はいずれ彼女の元に戻ってくるからです

この歌は、失った愛する女性に、もし彼女が強さと勇気を奮い起こして再び彼に会い、

二人の幸せな時代を思い出すなら、彼はいずれ彼女の元に戻ってくると説得しようとしているのです





この歌は現代のポップソングとして録音されましたが、

曲調と歌詞は中世からさまざまな形で存在してきました

これは過去への興味深い旅であり、今、あなたは「物語の続き」を知っています

(記事文章終わり)











Simon & Garfunkel – Scarborough Fair の歌詞和訳







[Verse 1: Art Garfunkel]
Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary, and thyme
Remember me to one who lives there
She once was a true love of mine

あなたはスカボロー・フェアに行くところですか?
パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム
そこに住んでいた人のことを思い出してください
彼女はかつて僕の真実の恋人だったのです








[Verse 2: Art Garfunkel, (Paul Simon)]
Tell her to make me a cambric shirt
(*On the side of a hill, in the deep forest green)
Parsley, sage, rosemary, and thyme
(Tracing of sparrow on snow-crested ground)
Without no seams nor needlework
(Blankets and bedclothes, the child of the mountain)
Then she’ll be a true love of mine
(Sleeps *unaware of the *clarion call)


僕に亜麻布のシャツを編んでほしいと彼女に伝えてください
(丘の斜面、深い森の緑の中で)
パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム
(雪の羽根飾りのある大地にスズメの飛行の跡を追い)
縫い目もなく刺繍もなく
(山の子供は毛布と寝具で)
そのとき、彼女は僕の真実の恋人になるだろう
(クラリオンコールに気付かずに眠っている)




*on the side of a hill = 山腹に

*unaware of = 知らない、気付いていない

*clarion call = 行動を呼びかける言葉, 力強い呼びかけ








[Verse 3: Art Garfunkel, (Paul Simon)]
Tell her to find me an acre of land
(On the side of a hill, a sprinkling of leaves)
Parsley, sage, rosemary, and thyme
(Washes the grave with silvery tears)
Between the saltwater and the sea strands
(A soldier cleans and polishes a gun)
Then she’ll be a true love of mine

僕に1エーカーの土地を見つけてほしいと伝えてください
(木の葉が散らばる丘の斜面で)
パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム
(銀の涙でお墓を洗い)
海水と海辺のはざまで
(兵士は銃を磨いて清める)
そのとき、彼女は僕の真実の恋人になるだろう


ここのくだりは愛と勇気と涙(愛情)を彼女に求めて
僕の元へ勇敢にもどって来るように願っている








[Verse 4: Art Garfunkel, (Paul Simon)]
Tell her to reap it with a sickle of leather
(War bellows, blazing in scarlet battalions)
Parsley, sage, rosemary, and thyme
(Generals order their soldiers to kill)
And gather it all in a bunch of *heather
(And to fight for a cause they’ve long ago forgotten)
Then she’ll be a true love of mine

革の小鎌で刈り取る(収穫する)ように彼女に伝えてほしい
(戦いのうなり声が上がり、深紅色の大部隊に燃え立つ)
パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム
(将軍は兵士に殺せと命令する)
ヒースの花束にすべて集めて
(彼らは遠い昔に忘れ去られた大義のために戦う)
そのとき、彼女は僕の真実の恋人になるだろう



*heather = ヘザー ⦅Scotland の荒れ野に多いヒース (heath) の一種⦆、低木や植物

全編にわたって
彼女に愛と愛情、強さと勇気、そして知恵をもって
僕の元へ戻ってきてほしいと願っている







[Verse 5: Art Garfunkel & Paul Simon]
Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary, and thyme
Remember me to one who lives there
She once was a true love of mine

あなたはスカボロー・フェアに行くところですか?
パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム
そこに住んでいた人のことを思い出してください
彼女はかつて僕の真実の恋人だったのです



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翻訳 Temperamental Instrument The Flute

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翻訳はリーダーズ英和辞典(研究社)及び リーダーズ・プラス(研究社)を基本としています






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