Green Day – Wake Me Up When September Ends 〜歌詞和訳




Green Day – Wake Me Up When September Ends [Official Music Video]










アメリカのナッシュビルで1984 年に設立された American Songwriter より

音楽評論記事を翻訳してご紹介します









The Meaning Behind “Wake Me Up When September Ends” by Green Day

By Alex Hopper

June 7, 2022 10:41 am






グリーン・デイの「Wake Me Up When September Ends」に込められた意味

著 アレックス・ホッパー

2022年6月7日 午前10時41分





2004年、グリーン・デイは8枚目のスタジオアルバム

『アメリカン・イディオット』をリリースしました

このコンセプトアルバムは、9/11やイラク戦争といった

激動の時代に幻滅した世代の不満を表現した、

下層中流階級のアンチヒーロー

「イエス・オブ・サバービア(郊外のイエス)」を追ったものです

各曲は、反体制派のパンクの新たな波の主役となる主人公の章として機能しています



収録曲には、フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングが

亡き父への追悼の意を込めて書いた、

物悲しい「Wake Me Up When September Ends」があります

この曲はシングルとして世界的なチャート首位の成功を収め、

今ではバンドのトレードマーク的な曲となっています



この曲は、反戦運動の主張を訴えるものとして、

また、ハリケーン・カトリーナの生存者への追悼の意を表するものとしてなど、

さまざまな場面で使用されてきました

この曲の意味については、以下をご覧ください



歌詞に込められた意味

フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングは、

1982年9月10日に父親が亡くなった直後にこの歌詞を書き上げました

葬儀の後、アームストロングは泣きながら家まで走って帰り、自分の部屋に閉じこもりました

母親が帰宅して息子の部屋のドアをノックすると、

彼は「9月が終わったら起こしてくれ」とだけ答え、

その場で曲のタイトルを思いついたと言われています



父が急に逝ってしまったように

7年はあっという間だった

9月が終わったら起こしてくれ



この曲の最初の歌詞の一部は、亡くなった父親と、

その死から過ぎた年月について触れています

ハワード・スターン・ショーのインタビューで、アームストロングは、

この歌詞は毎年9月が近づくたびに感じる悲しみから

インスピレーションを得たものであると語りました

「9月は、毎年、ただ、何と言うか、気が滅入るような記念日なんです」と、

アームストロングはスターンに語りました

「本当に毎日、彼のことを考えています。

長年、彼について書くことを避けていたのですが、

ついにこのような形で突破口を見つけることができて、とても気分が良かったです

それほどネガティブな感情というわけではありませんでしたが、ただ、彼を称えるような感じでした。」





思い出がそのままに残っているので

失ったものを決して忘れない

9月が終わったら起こしてくれ



この曲はそれより前に書かれたものですが、バンドがこの曲をレコーディングしたのは、

彼の父が亡くなってから20年近く経ってからのことでした

アームストロングは、この非常にパーソナルな曲を歌う心の準備ができるまでには

時間がかかったと語っています



父の死が現実となったように

20年はあっという間だった

9月が終わったら起こしてくれ



毎年10月1日になると、インターネット上で

「ビリー・ジョーを起こしてやる必要がある」というジョークが飛び交い、

大量のミームがネット上で出回ります

また、この曲の陰鬱な深い意味を考慮すると、パンクバンドの多くのファンは、

このミームは無神経だと主張しています

ビリー・ジョー自身も、時々「現実を見ろ」と言いたくなるようです

「まるで、12月25日にイエスが生まれたときに

人々が『やあ、クリスマスだ』と言うようなものです」と、

ビリーはVultureのインタビューで語りました

「イースターバニーが来ると『やあ、イースターだ』となり、

9月になると人々は『やあ、グリーン・デイのあの人だ』となります

楽しみつつも、同時に人生を歩んでいきましょう」

一部のファンは、歌手の辛い過去を思い出させるようなジョークを、

その都度やめさせようとするのは残酷だと考えています

Twitterユーザーの@tamagoyamiは、

「今は9月なので、グリーン・デイの曲『9月が終る頃に目覚めさせて』を

ジョークのネタにするのはやめてほしい

この曲は、彼が子供の頃に癌で亡くなった父親のことを歌ったものだ

面白くない」とツイートしています

批判にもかかわらず、またこの曲がリリースされてから20年近く経つにもかかわらず、

毎年Twitter上で「ビリー・ジョーを起こして」というジョークがいくつか投稿され、

このミームは生き続けています



平和の自由な思想

この曲の実際の意味とは異なりますが、喪失感という感情はそのままに、

この曲のミュージックビデオでは、

カップル(ジェイミー・ベルとエヴァン・レイチェル・ウッド)が、

ボーイフレンドが米国海兵隊に入隊したために、

悲惨な別れを経験するというストーリーが展開されます

イラクで反乱軍に待ち伏せされるベルのシーンと、

彼の不在を嘆くウッドのシーンが交互に挿入されています

ビデオの最後では、ベルの運命は視聴者の解釈に委ねられていますが、

戦争によって愛する人を失うことによる心の痛みは、そうではありません

このビデオは、同じくロック界のスターである

ニルヴァーナやメタリカの作品で知られるサミュエル・ベイヤーが監督しました

バイヤーは、テレビ広告に説得されて戦うために登録した兵士たちにインタビューした後、

このビデオのシナリオを執筆しました

彼は、このミュージックビデオは「自由な平和思想」の広告として

「機械を自らに回す」試みであったと主張しています

ビデオの反戦的な感情は、保守的なメディアから、

イラク戦争を娯楽目的に悪用しているという批判を招きました

ベーシストのマイク・ディルントは、この件について次のようにコメントしています

「ロックンロールは危険であるべきだ。

…人々の心に強く訴え、疑問を投げかけるものでなければなりません。

そして、あのビデオは結局のところ、喪失感という核心的な感情に帰結するものだと思います。」



このビデオは Total Request Live で第1位を獲得し、

2005年のローリング・ストーン誌の「年間最優秀ミュージックビデオ」読者投票では

第2位に選ばれました



また、2005年9月の初めの3日前にメキシコ湾岸の大部分を壊滅させた

ハリケーン・カトリーナの生存者たちのためのアンセムとして、

この曲は新たな命を得ました

あるブロガーは、この曲と災害のテレビ報道を組み合わせてバイラルビデオを作成しました

グリーン・デイは、災害の数日後にMTVで放送されたチャリティーコンサート

「ReAct Now: Music and Relief」でこの曲を演奏しました

マサチューセッツ州のジレット・スタジアムで録音された同曲のライブ・バージョンは、

ハリケーンの犠牲者に捧げられ、同年9月3日にリリースされました

この曲は、ハリケーン後のニューオーリンズ・スーパードームで初めて開催された

「マンデーナイトフットボール」の試合、

ニューオーリンズ・セインツ対アトランタ・ファルコンズ戦の試合前の番組でも使用されました

(記事文章終わり)










Green Day – Wake Me Up When September Ends の歌詞和訳






[Verse 1]
Summer has come and passed
The innocent can never *last
Wake me up when September ends
Like my father’s *come to pass
Seven years has gone so fast
Wake me up when September ends

夏がやって来て過ぎ去っていった
無邪気な人間には決して耐えられない
9月が終わったら起こして
父が急に逝ってしまったように
7年があっという間に過ぎ去った
9月が終わったら起こして



*last = 続く;持続[存続]する;耐える,そこなわれない,衰えない,持ちこたえる

come to pass =⦅文語⦆ 起こる,生じる; 〈約束·期待などが〉果たされる,実現する







[Chorus]
Here comes the rain again
Falling from the stars
*Drenched in my pain again
Becoming who we are
As my memory *rests
But never forgets what I lost
Wake me up when September ends

また雨が降ってくるぞ
星の間から落ちてくる
また雨にすっかり濡れる
思い出がそのままに残っているので
本来の僕たちになる(自分らしくなる)
だけど、父の死は忘れることはない
9月が終わったら起こして



*be drenched in = …ですっかりぬれる

*rest = 残る, 元のままに残っている







[Verse 2]
Summer has come and passed
The innocent can never last
Wake me up when September ends
Ring out the bells again
Like we did when spring began
Wake me up when September ends

夏がやって来て過ぎ去っていった
無邪気な人間には決して耐えられない
9月が終わったら起こして
春が始まった時のように
また、ベルを鳴らして
9月が終わったら起こして







[Chorus]
Here comes the rain again
Falling from the stars
Drenched in my pain again
Becoming who we are
As my memory rests
But never forgets what I lost
Wake me up when September ends

また雨が降ってくるぞ
星の間から落ちてくる
また雨にすっかり濡れる
思い出がそのままに残っているので
本来の僕たちになる(自分らしくなる)
だけど、父の死は忘れることはない
9月が終わったら起こして





[Verse 3]
Summer has come and passed
The innocent can never last
Wake me up when September ends
Like my father’s come to pass
Twenty years has gone so fast
Wake me up when September ends
Wake me up when September ends
Wake me up when September ends

夏がやって来て過ぎ去っていった
無邪気な人間には決して耐えられない
9月が終わったら起こして
父が急に逝ってしまったように
20年があっという間に過ぎ去った
9月が終わったら起こして
9月が終わったら起こして
9月が終わったら起こして




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翻訳 Temperamental Instrument The Flute

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翻訳はリーダーズ英和辞典(研究社)及び リーダーズ・プラス(研究社)を基本としています




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