Natalie Imbruglia – Torn 〜歌詞和訳



Natalie Imbruglia – Torn (Official Video)









イギリスの大手新聞 The Guardian より音楽評論記事を翻訳してご紹介します










Australian anthems: Natalie Imbruglia – Torn

Following the time-honoured journey from Neighbours to the charts, Imbruglia ended up with the most-played record on Australian radio for 20 years

By Everett True

Tue 3 Jun 2014





オーストラリアの国歌:ナタリー・インブルーリア – Torn

「Neighbours」からチャートに至るまでの伝統的な道のりを経て、

インブルーリアはオーストラリアのラジオで20年間最も多く流れたレコードとなりました

エヴェレット・トゥルー 著

2014年6月3日火曜日 08:32 BST







ビデオの内容は単純明快で、90年代半ばの垢抜けない服装の女の子が、

恥ずかしそうにしているボーイフレンドと会ってキスをしています

おそらく、彼らは仲たがいしていたのでしょう

恋人の痴話げんかでしょうか?

誰が知っているでしょう?

彼らは誰もいない部屋でよろめきながら歩き、つまづいては照れ隠しに笑い合っています

まるで『フレンズ』のNG集から取り出したような、

とても恥ずかしがり屋で間抜けなふたりの姿は、見ていて心が温まるようです

私たちは、その光の中で手探りしている様子に共感できます



ギターの音がジャラジャラ鳴り、軽快なミドルテンポのビートが刻まれる中、

少女は「会話が尽きてしまった」と悲痛な歌声を響かせます

「それが現実なの。何もかもうまくいかない。私は引き裂かれている」と彼女は歌います

彼女は泣いてはいませんが、泣き出しそうな雰囲気です

しかし、何か奇妙なことが起こっています

画面に別の人物が現れます

映画監督です

彼は少年と少女をあちこち移動させ、彼らの位置を変え、セリフを思い出させます

崩壊していくセットやリハーサルの様子が映し出される中、他のスタッフも登場します

そして、悲しげなギターソロが流れる中、

少女と少年は指示に従って動き続けようとしていますが、

その一方でセット全体は解体されています





アリソン・マクリーン監督によるこのビデオは、

控えめでありながら妙に印象に残るもので、90年代最大のヒット曲のひとつとなりました

2009年に発表されたニュース記事によると、過去20年間のエアプレイに関する調査で、

Tornは「オーストラリアのラジオで最も多く流された曲」に選ばれました

1998年のリリース以来、1日に平均75回、合計300,500回以上流された」とのことです

リリースされた年には英国のラジオで最も多く流れた曲となり、

米国ビルボードのラジオ再生チャートでは14週連続で1位を獲得しました

実際、この曲はあまりにも大ヒットしたため、

インブルーリアはこれまでに1000万枚以上のアルバムを売り上げてきたにもかかわらず、

しばしば「一発屋」と称されます

有名な話ですが、この「Torn」は当初はインブルーリアのために作られた曲ではありませんでした

(彼女が実際に自分で書いた曲ではない数少ないシングルの1つです)

この曲は、ザ・キュアーのメンバーであるフィル・ソーナリーが、

まだ結成されていなかったアメリカのバンド、エドナスワップのために共作したもので、

1993年にデンマークの歌手リス・ソレンセンが最初にレコーディングしました

陰鬱で、少し荒々しい雰囲気の曲ですが、

エドナスワップのバージョンは、実際には、オランダのバンド、ベティ・サービートの

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの影響を受けた

グランジのポイントとカウンターポイントを思い出させます

その後、ノルウェーの歌手、トリーネ・ラインが1996年にカバーし、

ヨーロッパでマイナーヒットとなりました

(彼女は、少しジャズの抑揚を交えながら、息を詰まらせるように歌いました)



インブルーリアのバージョンは、上記のどのバージョンともそれほど違いはありませんでしたが、

彼女は、この曲にほんの少しの脆弱性と切迫感、そして甘さを加えました

ほとんど気づかれないほどほんのわずかな違いですが、確かに存在していました

また、インブルーリアにはスタイルがありました

『Torn』がラジオで大ヒットし、MTVやグラミー賞のノミネートを多数獲得した後、

彼女を取り上げた記事では、彼女が世界で最も美しい女性の一人であること、

完璧な頬骨と蜂に刺されたような唇、バンビのような瞳について、

必ずと言っていいほど触れられていました

これらの記事がすべて彼女の音楽について論じているにもかかわらず、

なぜこれらがそれほど重要なのか、私にはわかりません

インブルーリアについて少しでも知っている人なら、上記のことは知っているでしょう

また、オーストラリアの元ティーンエイジャーのアイドルで

ロック・スターのダニエル・ジョンズ(Silverchair)と結婚していたこともご存知でしょう

1975年にシドニーのカンプシーで生まれたインブルーリアは、

10代前半で舞台芸術の学校に通い、一般的な大学進学ルートを避けて、

両親の賛同を得てエージェントと契約しました

1992年に『Neighbours』のサーファーガール、ベス役を射止め、

1994年にロンドンの「パーティーシーン」へと旅立つまで、国民の心を魅了し続けました

これは、オーストラリアのソープオペラのスターがポップ歌手になるという、

使い古された道筋を辿ったものでした



カイリー、ジェイソン、こんにちは

しかし、ナタリーには何かがありました

カイリーがマドンナに固執するのとは対照的に、彼女には脆弱性と情熱がありました

意外なことではないかもしれませんが、

ポピュラー音楽界で感情的で繊細な表現を得意とするColdplayのクリス・マーティンは、

2009年のアルバム『Come to Life』のために3曲を共作しました

その中には「Fun」も含まれています

ナタリー・インブルーリアが歌う「Torn」は、あまりにも繊細でチャーミングで、

かつ間が抜けた曲であるため、このような大ヒットを記録するとはほとんど考えられないほどです

(記事文章終わり)











Natalie Imbruglia – Torn の歌詞和訳







[Verse 1]
I thought I saw a man *brought to life
He was warm, he came around like he was dignified
He showed me what it was to cry
Well, you couldn’t be that man I adored
You don’t seem to know, or seem to care *what your heart is for
But I don’t know him anymore

私に命を吹き込む人と出会えたと思っていた
温かい人だった、気品があって堂々として現れた
彼は泣くことの意味を教えてくれた
いやもう、あなたは、私が憧れた人ではなかった
あなたは自分の心の本性が分かっていないように思われる
気遣っていないようにも思われる
もう彼のことが分からない




*bring …to life = …を活気づかせる,生き生きさせる、…に命を吹き込む

*what your heart is for = 心がどこへ向かおうとしているのか、何を求めているのか







[Pre-Chorus]
There’s nothing where he used to lie
My conversation has run dry
That’s *what’s going on
Nothing’s fine, I’m torn

彼がいつも横たわっていた所には、何もない
会話は涸れ果て
そういうことなの
何もかもダメ、ボロボロなのよ




*what’s going on = 起こっていること、それが現実


例文:
So that’s what’s going on = そういうことだったのか







[Chorus]
I’m all out of faith, *this is how I feel
I’m cold and I am shamed lying naked on the floor
Illusion never changed into something real
I’m wide awake and I can see the perfect sky is torn
You’re a little late, I’m already torn

何も信じられない、これが私の今の気持ち
私は寒々しく、床に裸で横たわるような恥ずかしさ
幻想は現実のものにはならなかった
私はすっかり目覚めて、完璧な空が引き裂かれているのを見ることが出来る
あなたは、少し遅かった、私はすでにボロボロなのよ




*This is how I feel = これが私の現在の心境だ





[Verse 2]
So I guess the fortune teller’s right
Should’ve seen just what was there
And not some holy light
But you crawled beneath my veins, and now

占い師は正しいと思う
そこにあったものだけを見るべきだった
神聖な光ではなくて
あなたは、私の傷の裂け目を這い歩いた、そして今







[Pre-Chorus]
I don’t care, I had no luck
I don’t miss it *all that much
There’s just so many things
That I can’t touch, I’m torn

私はかまうものか、運がなかった
それほど気にしない
触れることの出来ないものが、とてもたくさんある、ボロボロなの



*all that much = それほど








[Chorus]
I’m all out of faith, this is how I feel
I’m cold and I am shamed lying naked on the floor
Illusion never changed into something real
I’m wide awake and I can see the perfect sky is torn
You’re a little late, I’m already torn
Torn (Ooh, ooh-ooh, ooh)

何も信じられない、これが私の今の気持ち
私は寒々しく、床に裸で横たわるような恥ずかしさ
幻想は現実のものにはならなかった
私はすっかり目覚めて、完璧な空が引き裂かれているのを見ることが出来る
あなたは、少し遅かった、私はすでにボロボロなのよ








[Bridge]
There’s nothing where he used to lie
My inspiration has run dry
That’s what’s going on
Nothing’s right, I’m torn

彼がいつも横たわっていた所には、何もない
インスピレーション(霊感)は涸れ果て
そういうことなの
何もかもダメ、ボロボロなのよ







[Chorus]
I’m all out of faith, this is how I feel
I’m cold and I am shamed lying naked on the floor
Illusion never changed into something real
I’m wide awake and I can see the perfect sky is torn

何も信じられない、これが私の今の気持ち
私は寒々しく、床に裸で横たわるような恥ずかしさ
幻想は現実のものにはならなかった
私はすっかり目覚めて、完璧な空が引き裂かれているのを見ることが出来る





[Post-Chorus]
I’m all out of faith, this is how I feel
I’m cold and I’m ashamed, bound and broken on the floor
You’re a little late, I’m already torn
Torn (Oh)

何も信じられない、これが私の今の気持ち
床の上でがんじがらめ、うちひしがれて、寒くて恥ずかしい
あなたは、少し遅かった、私はすでにボロボロなのよ



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翻訳 Temperamental Instrument The Flute

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翻訳はリーダーズ英和辞典(研究社)及び リーダーズ・プラス(研究社)を基本としています



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